情報の箱

田舎物件と田舎事情

昨年度綾部市や若狭高浜の物件を数軒仲介しました。2件は売却で、将来に備えて土地を取得していたが、不要になったので売却したいというケース。もう1件は田舎物件で畑1枚付きの田舎家を定年退職後の住処として、都会の方が買われました。綾部の業者さんに話を聞くと、田舎家の所有者も京都市内の方が多く、その村は外から来た方が多数住んでおられるとのこと。結構こういう田舎家の売買ケースが多くなっているとのことでした。価格も高くなく、もともと田んぼや畑の中で育った方が仕事の関係で都会暮らしをしているけれども、なつかしい田舎の生活でのんびり暮らしてみたい方が多くなっているのではないでしょうか。
miyama1.jpg緑豊かな田舎家くらし
miyama2.jpg縁側でのんびり手前は馬小屋のなごりの物置と聞きびっくり

 今回は鮎つりで有名な美山町の物件の査定を依頼されました。その所有者の方に案内していただき田舎事情をお聞きしました。村の中では、買う方がまず見つからないだろう、村の高齢化が進み、若者の数が本当に少ない、仕事が畑仕事だけでは生活できない、そして1番の問題はお嫁さんがなかなか来ないことだと。3人のおばあちゃん姉妹には1人だけ孫がいるが、あと二人は息子さんと住んでいるけれども独身で、近くでサラリーマンしていて、畑仕事はおばあちゃん達がやっているとのこと。
miyama4.jpg周山街道静原の信号から美山町へ入る
miyama3.jpgこの時期田んぼが白くなっているところは貧乏して手入れができていないので良くないが、周りの方に迷惑になるので、水路周辺の草引きはしなければならないとのこと。
都会から1時間くらいの美山での事情でさえ大変な状況になっているなあと、思いました。もっと生活の利便の悪い田舎ならどんどん人がいなくなる限界集落が増えていくのでしょう。


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